英語で『12歳まで添い寝可能で最大2名まで無料です。ただし大人(最大2名)と同室で既存のベッドを使う場合に限ります。』

英語の案内文

『12歳まで添い寝可能で最大2名まで無料です。
ただし大人(最大2名)と同室で既存のベッドを使う場合に限ります。』

Up to two children 12 years and under may stay for free when sharing a room with up to two adults and when using existing bedding

少し詳しく

ホテルや旅館の添い寝に関する案内文です。
洋室のあるお宿で海外からのお客様の利用がある場合、添い寝の案内はしっかり記載する必要がありますよね。

今回の案内文をそのまま使う場合は、ベッド2台のツインルームで使えます。

Up to two children 12 years and under may stay for free when sharing a room with up to two adults and when using existing bedding

黄色マーカーを引いた“two”は子供の最大受入数です。
赤色マーカーを引いた“two”は同室の大人の最大受入数です。
ややこしい文ですが、ここを変更すれば応用できます。

例えばトリプルで正ベッドが3台入った部屋の場合、次のようになります。

Up to three children 12 years and under may stay for free when sharing a room with up to three adults and when using existing bedding

英語で「歳未満」「歳以下」は何て言うの?

“children 12 years and under”までで「12歳以下の子供」という意味です。
“children 12 and under”と“years”を省略しても大丈夫です。

日本語の「未満」「以下」を1語で置き換えられる英単語はありません。
この文のように「12歳(12 years)とそれより下(under)」という言い方をします。

「12歳未満の子供」と言いたい場合は、“children 11 years and under”とします。
直訳は「11歳とそれより下の子供」ということですが、つまり「12歳未満」ということです。

“and”を“or”に変えて“children 12 or under”ということもできます。
「12歳の子供、またはそれより下」という意味で、つまりは「12歳以下」という意味になります。

今回の文とは関係ありませんが、せっかくなので「12歳以上」の言い方も紹介します。
“children 12 years or older”となります。

どんな場面で使えるの?

ホームページ上でお客様向けの案内文に記載して使うこともできますし、口頭での案内にもご利用いただけます。

口頭で言う場合、ブレスをするとしたら「/(スラッシュ)」の位置がよいと思います。ここが意味の固まりなのでスラッシュ内の文節はできる限り一息で言うようにしてください。

Up to two children 12 years and under/ may stay for free/ when sharing a room/ with up to two adults/ and when using existing bedding

“Up to two children 12 years and under”までは頑張って一息で言います。“and under”を話さないように気をつけてくださいね。

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温泉チェーン、外資系ホテル、旅館支援など、宿泊業界に20年以上従事してきた中で「これ、英語で何て言うの?」を調べ続けてきました。
その経験を基に多言語で案内文を紹介します。

現在は海外の映像に日本語字幕をつける仕事をしています。
英語のほか、フランス語、ドイツ語、ラテン語、トルコ語を鋭意勉強中。

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