コラム1『ゴミ分別の表現を英語で何て言うの?』

英語の案内文

テーマ

月に2回、コラムと称して案内サインとは別に、海外のお客様への案内に役立つと思われるテーマを取り上げます。

昨日、『ゴミは分別して捨ててください』という案内サインを取り上げたので、派生してゴミの分別表現を紹介することにします。

簡単に言うと「燃やせるゴミ」や「燃やせないゴミ」は英語で何て言うの?という疑問に答えられるような回にしたいと思います。

本日の表現

一昔前はシンプルだった分別方法も、今どきは実に種類豊富です。
いろいろなパターンに分けて紹介してみます。

その1~燃やせるか、燃やせないか~

可燃ゴミ(燃やせるゴミ)…burnable trash
不燃ゴミ(燃やせないゴミ)…non-burnable trash

その2~ビン、缶、いろいろ~

ビン・缶…BOTTLES AND CANS
紙ゴミ…PAPER
いろいろ…GENERAL TRASH

その3~もっと細かくリサイクル~

■リサイクルできるもの

生ゴミ…ORGANIC
雑紙…PAPER
プラスチック…PLASTIC
ガラス…GLASS
金属…METAL

■リサイクルできないもの

再利用できないゴミ…NON RECYCLABLE
電化製品…E-WASTE
特別なもの(電池やスプレー缶など可燃性のもの)…SPECIAL
使用期限切れの医薬品…EXPIRED DRUGS

ひと言

日本では家庭ゴミであれば自治体によってかなり細かい分別方法があって冊子になっているくらいですが、海外のお客様が出入りするところであれば、このくらいでひととおりご案内できるでしょうか。

英語で何て言うかを取り上げましたが、お客様の中には英語圏ではない方も多く、誰もが英語を理解するわけではありません。そのため案内サインにはできるだけアイコン/イラストを添えて作るようにしています。活用していただけるとうれしいです。

多言語でインフォメーションは、InstagramFacebookPinterestX(旧Twitter)でも投稿していますが、そちらには日英併記の案内サインを添えています。併せてご活用ください。

SNSでは日本語・英語併記の案内サイン画像をほそぼそとアップしています。
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多言語でインフォメーション

サイト運営者について
温泉チェーン、外資系ホテル、旅館支援など、宿泊業界に20年以上従事してきた中で「これ、英語で何て言うの?」を調べ続けてきました。
その経験を基に多言語で案内文を紹介します。

現在は海外の映像に日本語字幕をつける仕事をしています。
英語のほか、フランス語、ドイツ語、ラテン語、トルコ語を鋭意勉強中。

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