本日の案内文
『注意:ペンキ塗りたて』
Caution: Do Not Touch Wet Paint
どんな場面で使えるの?
案内サイン向けの表現です。
こちらの画像をそのまま印刷して、「ペンキ塗りたてなので注意を促したいもの」の近くに貼ってお使いいただけます。
“Wet paint”は掲示用の文句なので、口頭では使わない表現です。掲示物専用の表現とお考えください。
少し詳しく
一般的な案内サインです。
“Do not touch = 触らないで”はそのままの意味ですね。“Don’t”ではなく“Do not”と1語ずつ区切っているのは強調しているためです。
“Wet paint = ペンキ塗りたて”という掲示用の文句です。
単に“WET PAINT”と書くだけでも、「ペンキ塗りたてだから気をつけてね」という注意喚起の張り紙になります。
さて、“caution”の意味を見てみましょう。
cau・tion [kɔːʃən]
『ランダムハウス英和大辞典(第2版)』 小学館
―n.
1 (危険な状況下での)注意,用心,警戒,慎重さ,油断なさ:
2 (1)(危険・凶事などに対する)注意,警告,戒め.
▶warning より弱い:
「危険な状況下での」という説明が入っているので、先日扱った“notice”より重大な場面で使いそうなのが分かります。
とはいえどのくらい危険な状況下で使われているのでしょうか。検索エンジンの画像検索で“caution”を検索してみると今回用意したような黄色と黒の案内サインがたくさん表示されます。
注意している内容は
“hot water = 熱いお湯(火傷に注意)”
“hot surface = 表面が熱い(火傷に注意)”
“wet floor = 床が濡れている(滑りやすい)”
“out of order = 故障中”
“watch your step = 足元注意”
“uneven surface = 地面がでこぼこしている(つまづきやすい)”
などです。
“caution”の危険レベルがイメージできてきますね。
使い分けが難しいので、このサイトをご覧の方は画像をそのまま印刷してお使いいただければ大丈夫です。実際に使われている例を確認して紹介しています。
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