『送迎バスの運行は2023年11月30日で終了いたします。』
Shuttle service will end on November 30th, 2023.
少し詳しく
オンシーズンや雪のない季節だけ送迎バスを運行しているという施設があるかと思います。
そのような施設にとっては、そろそろ送迎バスが終わる季節ということで今回の案内文を取り上げます。
今回の英文は分かりやすい素直な文です。自分の施設の事情に合わせて日付を入れ替えてご活用ください。参考までに月日の表現をまとめておきます。
月は英語で何て言うの?
1月 | January | 7月 | July |
2月 | February | 8月 | August |
3月 | March | 9月 | September |
4月 | April | 10月 | October |
5月 | May | 11月 | November |
6月 | June | 12月 | December |
月は固有名詞であり、頭文字が大文字になります。
日付は英語でどう書くの?
1日 | 1st | 11日 | 11th | 21日 | 21st | 10日 | 10th |
2日 | 2nd | 12日 | 12th | 22日 | 22nd | 20日 | 20th |
3日 | 3rd | 13日 | 13th | 23日 | 23rd | 30日 | 30th |
4日 | 4th | 14日 | 14th | 24日 | 24th | 31日 | 31st |
日付には序数という形式の数字を使うのですが、
“st”は“first”の、“nd”は“second”の、“rd”は“third”の、それぞれ末尾2字です。
“th”は“fourth”、“eleventh”、“thirtieth”などの末尾2字です。
年月日は英語でどう書くの?
年月日を伝えるときの順序は国によってさまざまです。
日本は“年月日”の順、北米は“月日年”、ヨーロッパは”日月年”の順に書きます。
賞味期限で“7/8/10”と書かれていたら
日本では「7年8月10日」、北米では「10年7月8日」、ヨーロッパでは「10年8月7日」になります。
分かりにくいですよね。知らないと混乱してしまいます。
できるだけ誤解のない言い方をしたほうがよいので、月はスペルアウト、日付には“st”、“nd”、“rd”、“th”をつけるのがよいと考えます。
シチュエーション
案内サインや口頭のどちらでも使える表現です。
西暦を英語で言う時は、2桁ずつ分けて言うのが通例です。
2023年は、“20”と“23”に分けて、“twenty twenty-three”と言います。
1995年は、“19”と“95”に分けて、“nineteen ninety-five”と言います。
五輪の東京開催が決まった時の発表で、“2020”のカードを掲げながら“twenty twenty”と言っていたのが印象に残っています。
ただし、2000年代に入ってからしばらくは“two thousand”、“two thousand one”など、通常の数字の呼び方をされることが多かったです。21世紀も深まってきて、最近また2桁ずつ分ける言い方が戻ってきたようです。
通常の数字を同じように発音するのも間違いではありませんので、2023年を“two thousand (and) twenty-three”という言い方もあります。
ただ一般的に多いのは2桁ずつ分ける言い方です。ホテルでは部屋番号をこのように言うことがあるかもしれません。慣れておくと役に立つと思います。
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