本日の案内文
『質問がある方は0をダイヤルしてフロントまでご連絡ください
喜んでお手伝いいたします』
Contact our Front Desk by dialing 0 from your guestroom with any questions you may have and we would be delighted to assist you.
少し詳しく
ホテルや旅館向けの案内文です。
客室に設置している電話からフロントに連絡が取れるようになっている施設向けの文です。
実際に使われている英語を日本語にして紹介しているので「喜んでお手伝いします」という小粋な表現も付いていますが、シンプルに「~ご連絡ください」まで伝える場合は、下記の部分だけで大丈夫です。
Contact our Front Desk by dialing 0 from your guestroom with any questions you may have.
直訳すると「ご質問がある場合、客室からダイヤル「0」でフロントに連絡してください」くらいの意味になります。
ですが、後半の“we would be delighted to assist you = 喜んでお手伝いします”と言われると、気軽に電話しやすくなりますよね。英語の表現を、日本語でも参考にできるのではないでしょうか。
英文を分解すると、それぞれ次の意味があります。
“Contact our Front Desk = 当館のフロントに連絡してください”
“by dialing 0 from your guestroom = 客室から「0」をダイヤルして”
“with any questions you may have = どんな質問でもあれば”
“we would be delighted = (もしもの時は)喜んで”
wouldはwillの過去系です。過去系を使うことで「仮定法」を表しています。遠回しに言うことで控えめで丁寧な言い方になっています。
“to assist you = あなたをお手伝いする”
フロントにかける番号は施設によってさまざまですので、自館に合わせて数字を変えて使ってくださいね。
どんな場面で使えるの?
客室内に設置している案内冊子や電話のそばの案内カードに記載して使えます。
例えばチェックインの際などに直接口頭で使っても丁寧な言い方ですが、その場合は冒頭に“Please”を付けるとよいと思います。
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