本日の案内文
『ベジタリアンメニュー有/ヴィーガンメニュー有』
Vegetarian Option Available/Vegan option available
少し詳しく
食品を取り扱っている施設向けの案内文シリーズです。
ベジタリアンとヴィーガンは日本語にもなっていますが、ここで違いをおさらいしてみましょう。
ベジタリアン〖vegetarian〗
菜食主義者。肉や魚などの動物性食品をとらず、野菜・芋類・豆類など植物性食品を中心にとる人。肉類に加え卵・乳製品なども一切食べないビーガン(ピュアベジタリアン)、植物性食品と卵を食べるオボベジタリアン、植物性食品と乳製品を食べるラクトベジタリアンなどのタイプに分かれる。日本ベジタリアン協会 http://www.jpvs.org/
『大辞泉 第二版』 小学館
ビーガン〖vegan〗
『大辞泉 第二版』 小学館
ベジタリアン(菜食主義者)のうち、畜肉・鶏肉・魚介類などの肉類に加え、卵や乳・チーズ・ラードなど動物由来の食品を一切とらない人。ピュアベジタリアン。
卵や乳製品など動物由来の食べ物は一切食べないのがヴィーガンです。
それ以外は食べるものによって「●●ベジタリアン」と分かれるようですが、総称してベジタリアンと言ってよいと思います。
『大辞泉 第二版』のベジタリアンの項目に日本ベジタリアン協会のURLが記載されています。
サイトを開いてみると次のように書かれています。
認定NPO法人 日本ベジタリアン協会は、ベジタリアン・ヴィーガン食品(JAS0025)やレストラン、ケータリング等(JAS0026)の JAS認証機関 で、農林水産大臣に代わり、これらの JAS認証を行っています。
認定NPO法人 日本ベジタリアン協会 https://www.jpvs.org/
お国のお墨付きを得ている機関のようです。
やはり海外のほうが食生活や個人の嗜好が自由でベジタリアンとヴィーガンが多いイメージがあります。海外出身のお客様を迎え入れる施設は問い合わせもあるかと思いますので、違いなど理解しておくとご案内がスムーズですね。
私もホテル勤務時代に何度も問い合わせを受けました。電話やメール対応も大変ですので、メニューを用意できる場合はあらかじめ記載しておくとお互いにラクチンかと思います。
どんな場面で使えるの?
食品の製品説明に記載するのに使う決まり文句です。
レストランのメニュー表やウェブサイトに記載するのに使えます。
電話やメールで聞かれた場合、このまま言っても伝わりますが少しぶっきらぼうです。
“We have vegetarian options available.”
“We have vegan options available.”
または
“Vegetarian options are available.”
“Vegan options are available.”
と言うとよいですね。
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