英語で『指定場所以外禁煙』

禁煙・喫煙の案内文

『指定場所以外禁煙』

NO SMOKING EXCEPT IN DESIGNATED AREAS

どんな場面で使えるの?

例えば全室禁煙の旅館やホテルや全席禁煙のレストランであっても、施設内や外の敷地内に「喫煙専用室」を用意している所がありますよね。

そういう施設では、このサインを使うと『今いる場所は禁煙だけど、「喫煙所」がありますよ』と一度で伝えることができます。

禁煙の客室、レストランの客席、宴会場、トイレなどに設置してご活用いただけます。

少し詳しく

英文を見ていくと次のように分けられます。

“No smoking = 禁煙”
“except in ~ = ~(場所) 以外”

“designated areas”は「喫煙所」という意味はありません。「指定された場所」という意味です。今回に関しては禁煙の話をしているので、つまり「喫煙所」を指していることになります。

細かい話ですが、このサインは”areas”と複数になっているので、「喫煙所」が複数箇所あると想起させます。喫煙所が一箇所の場合は”NO SMOKING EXCEPT IN A DESIGNATED AREA”と単数形にします。

2018年に「健康増進法」が改正され、2020年4月1日から全室禁煙にする旅館やホテル、レストランが増えました。タバコ関連の表現もいろいろと工夫が必要ですね。

「健康増進法」について詳しくては政府広報オンラインをご確認ください。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201907/2.html

  • 当サイトに記載されてある文章・画像については、著作権法で定められている引用の範囲を超えて、無断で転用・使用することを禁じます。
  • 紹介している案内文と案内サインの画像はご自由にご利用いただけますが、引用をする際は、「引用元の明示」をお守りください。

SNSでは日本語・英語併記の案内サイン画像をほそぼそとアップしています。
フォローして新着サインをチェックしてください。

多言語でインフォメーション

サイト運営者について
温泉チェーン、外資系ホテル、旅館支援など、宿泊業界に20年以上従事してきた中で「これ、英語で何て言うの?」を調べ続けてきました。
その経験を基に多言語で案内文を紹介します。

現在は海外の映像に日本語字幕をつける仕事をしています。
英語のほか、フランス語、ドイツ語、ラテン語、トルコ語を鋭意勉強中。

多言語でインフォメーションをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました