本日の案内文
『ここは禁煙です/喫煙所をご利用ください。』
No Smoking in this area
Please use designated smoking area
どんな場面で使えるの?
たばこ周りに関する表現を続けています。
今回は、やや丁寧なご案内文です。お客様に丁寧に案内したい場合にご活用いただけます。
これまでに紹介した案内サインはわりと事務的な印象があるかもしれません。
柔らかい表現で案内を出したい場合にお使いいただけます。
口語でも使える表現ですが、その場合は多少カジュアルな印象があるので少し注意が必要です。
少し詳しく
今回の案内サインを日本語に訳し直すと「この場所は禁煙です。指定の喫煙所をご利用ください。」という意味になります。
どの辺が「より丁寧な案内」なのかというと、文になっているということです。
今までに紹介したサインは「禁煙」「喫煙所」など単語だけで表しているものが多かったです。
この辺は日本語と同じ感覚で「単語」だと簡潔に伝わりますが、ぶっきらぼうです。英語でも丁寧に伝えたい時は文にしているのですね。
口語で話す場合は1行目もちゃんとした文にして、このように言います。
“This area is no smoking. Please use designated smoking area.”
この場所は禁煙です。指定の喫煙所を使ってください。
これを言うシチュエーションとしては、禁煙エリアでタバコを吸ってもいいかを聞かれて案内しているというイメージです。
口語の場合に気をつけたいのは、“Please”を付ければ何でも丁寧になるかというと実はそんなことはないということです。もっと丁寧に言いたいときはこう言います。
“This area is no smoking. Could you use designated smoking area?”
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